カグラバチ - Kagurabachi 6
妖刀の契約者を守るため、慚箱・国獄へ向かったチヒロと伯理。道中「酌揺」の契約者・漆羽と合流を果たすも、そこに毘灼の少年・昼彦が現れる。敵対する立場でありながらもチヒロに奇妙な友情を抱く昼彦。社会から隔絶されたふたりの少年は互いの命を燃やし、ぶつかり合う。妖刀をめぐる極限の謀略が動き出す──。
カグラバチ 5 - Kagurabachi 5
「刳雲」の献身と引き換えに、「淵天」を奪取したチヒロ。「蔵」の中、空間を自在に操る京羅の猛攻を凌ぎながら、伯理と協力して囚われた人々を救おうとする。激闘の果て、窮地に追い込まれた京羅が手を伸ばした先は…。佳境を迎えた楽座市、200年続く因習に終止符を打て!
カグラバチ 4 - Kagurabachi 4
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
カグラバチ 1 - Kagurabachi 1
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
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